ガイドブックながさき ―原爆遺跡と戦跡をめぐる―

(新日本出版社、長崎平和研究所編、四六版、112頁、1300円)

8月9日、広島につぐ原爆投下で焼きつくされた長崎の街。頭部が欠けた浦上天主堂の聖像、傾いた大学の石の門柱、片足がとばされたまま立ち続ける片足鳥居など、原爆の傷跡を語り伝える数々の遺跡や碑、原爆資料館を地図と写真を付して紹介。ほかに川棚・大村・佐世保に残る戦跡・基地も案内する。長崎の旅に欠かせない一冊。