人類は、自らの歴史的体験を反省・総括することによって、より高度の歴史認識、平和思想・平和文化を創造し、さらにそれを平和教育を通して未来の世代へ伝えていく義務を負っています。
そのためには、それぞれの生活の場、地域に根ざしながら、同時にグローバルな視座から問題をとらえ、明日への展望を切り開いていかねばなりません。この点でも、国連やユネスコで討議されてきた国際関係や国際法の学習、平和課題は、ますます重要になってきます。