●広島の原爆はウラニウム235が材料に使われ、長さ3メートル、直径約70センチ、重量4トンの「リトルボーイ」と名付けられたウラニウム爆弾で通常のTNT火薬に換算すると約13キロトン相当の爆発力がありました。
他方、長崎原爆は約8キログラムのプルトニウム239が材料に使われ、長さ3.35メートル、直径1.5メートル、重量4.5トンの「ファットマン」と名付けられたプルトニウム爆弾で、約22キロトン相当の爆発を引き起こしたといわれています。